幸せを発見するフィールド
僕にアメリカ・インディアンは、この世界は「どんな時も、幸せを発見する」ことを学ぶ場所(フィールド)なのだと教えてくれました。 イーグルは獲物を取れなかったことを、いつまでも後悔なんかしないで、悠然と次の獲物を狙って飛び続けます。 花々は、彼女のほうがお日さまに照らされていて「イイなぁ」と羨むこともない。...
View Articleそばにいるのに知らないこと…
8月も終わり、9月に入りました。 夏に何したっけ?と思うくらい素っ気なく、もうすでに秋の気配がそこかしこに… 先日、研究コースの修了式が終わりました。 全国から総勢508名の卒業生を迎えました。 たくさんのキラキラした仲間の笑顔に囲まれ、華々しくも凛とした研究コースの卒業生たち。...
View Article残酷な正しさ。
カール・ロジャース博士は「カウンセラーは正そうとする前に、相手と寄り添わないといけない」と、カウンセラーの卵たちによく語っていました。 正しさは時に残酷なものです。 ある先生が「生徒と話し合って決めたことなのに、いっこうに行動をしない」とタメ息をついて嘆いていました。 先生の言い分はこうです「生徒と対面で、話し合ったし、相手の話しも〝聞いた″...
View Article裏切られた人のほうが…
あるスポーツコーチが落ち込んでいました。 育てた選手が、他のチームに移籍したと言うのです。 そのコーチが思い出すことは、自信のない彼を激励し、指導し、飯を食わせ、試合のチャンスを与え、いつも笑顔で援助した日々だという。 彼は深く嘆いていました。 「人はなぜ、裏切るのか?」 経営者やリーダーで、誰かに裏切られて傷ついたことの経験のない人はいないかもしれません。...
View Article「ありのまま」と「わがまま」をはき違えるな!
ハロウィーンの季節になりました。 日本でも変装しながら、街を歩いている姿が見うけられます。 変装は、いつもと違う自分になれるので、固まった自分の仮面「枠」をハズすには良いチャンスになるようです。 サッカーの応援で、フェイスにペインティングし、華やかな衣装をまとって、大きな声を出している人の中には、日々の生活では気の小さい商店のオジさんである場合があります。...
View Article幸せの練習帳。
「愛は時間をたつのを忘れさせ、時間は愛を薄れさせる」とドイツの格言にあるように、愛の持続性は難しく、愛の半減期は早いのかもしれません。 話せるだけでも幸せだったのが、次に逢えないとイラだち、電話がないと攻撃し、プレゼントや記念日を忘れると愛が冷めたと落ち込んでしまいます。...
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View Article温もりは、どちらから…
飛行機の最終便。 残された便だけを待つ飛行場は、とても静かな場所に変わってしまいます。 途中に通過するだけの搭乗口は、多くの人を見送り、そして出迎え、一日のあわただしい役割を終え、シーンと静かに休息に入っている。 最終便に向かうムービングウォークだけが「まだ、大丈夫ですよ」と安心感を与えるように静かに搭乗口に導いてくれる。...
View Article自分星。
冬の到来がいよいよ本格的になったなぁと思ったら、暦も12月になっていました。11月は仕事に追われる日々を過ごし、気がつけば、本当に師走に…「師走」の意味には諸説いろいろありますが、師が走ると書くぐらい一年の締めに、すべての人があわただしい時期なのでしょうね。 でも、そんな時季に救われるのは、夜空の空気が澄んでいてキレイなこと。...
View Article狭い世界と広い世界!
もうすぐクリスマスです。 アメリカでの生活には車が必要でした。通学で必要なのでユーズドカーだけど、白いダッジのイントレピッドが当時の愛車でした。 ある時に少しスラム街に用事があって、ほんの少しだけ愛車を停車したら、真横一直線にコインで横にキズをつけられた。ガーン( ̄◇ ̄;) 「なんで⁈」怒り心頭! アパートに帰った時に、訪ねて来た先輩に事の次第を説明した。...
View Article獅子よ、千尋の谷から登って来い!
初夢を見ました。 元旦に父と電話をしたからなのか、その父が登場する夢でした。 なぜだか不思議な夢… 昔のことを父が謝罪してくれるのです。 僕としては、それは過去の事なのだし、振り返ってみると、それぞれの過去にあったツラいことも、悲しかったことも存在したから、今の僕があるのだから何も気にしなくていい、と一生懸命に父をなだめている夢でした。...
View Articleパワースポットになるために!
成人式がありました。 大人になることは、甘えられる存在から卒業をすること。世界の中では、そういう儀式です。 インディアンの儀式の中には、山に独りで入り、孤独の中で「自分がどういう存在で、自分にはどんな使命があるのか? 」を、自然界に訊ねるビジョン・ク エストという儀式があります。...
View Article「平凡」という荒波⁈
今年はスタッフの結婚ラッシュです。 ステキな瞬間が続きます! 自分自身の時もそうだったけど、準備する二人も、それを応援するメンバーも、産みの苦しみと同じで、その華やかな瞬間に照準を合わせ、苦労して準備するからこそ、その瞬間の感動はひとしおです。...
View Article生きる事が苦しいと戦っている君へ
生きる事は戦うことじゃない、ただ、信じてほしい。何を信じるのかって「未来」「成功」「裏切らない誰か」…違う、違います。 自分の身体を信じてほしいのです、自分の60兆の細胞を、身体という自分の味方の存在を信じてほしい! 今日、君が食べた母なる大地の贈り物は、すべて君の身体に吸収され、明日も君が決して孤独にならないように準備をしています。...
View Article幸せ隠れんぼ
先日、食事会で話しをしていた時に「幸せって何処にあるの?」って質問されて、僕は食事会のテーブルを指して「ココ」と答えた。 江戸時代からすると「今、この瞬間」は、憧れの世界。一日三食の食事にありつけるのは、家康クラスの天下人だけの特権だった。いや、世界の珍味に舌鼓を打てることを考えたら、天下人の家康の上をいきます。...
View Articleストレスをもってストレスを制す
僕は両親の離婚などがあり、大阪から九州に転校し、祖母に育てられた。反抗期になり、祖母と言い合いになると決まって「この歳になって、孫の面倒まで見にゃいけんはめになって、普通の老後なら、のんびり隠居なのに。いつまでもあの世からお迎えは来んわね」と本気とも、冗談ともつかない顔でイタズラそうに笑った。僕は「当然や、俺がいる間は逝かせんから」 それが、僕と祖母の休戦の合図だった。...
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