ありのままで…
何か面白いことがないかなぁ? 新しい何かを願いながら、いつもの通勤電車に乗り、いつもと変わらぬ人達としか会わない。そして、家に帰り、いつもと変わらない夜をむかえる。 何か面白いことを求めながら、行動は同じルーティンをくり返す。 スポーツ選手のルーティンは、そのパターンが上手くいくからこそ、それを習慣化するのです。習慣化することで、さらに自己暗示が効いて、上手くいく頻度が上昇します。...
View Article空と海の間に…
本当に今年は台風が多いです。 アメリカ・インディアンのホピ族の予言には、母なる大地、父なる大空は悲しんだ。人が命の織り物から離れ、人間の命の糸だけがほつれ、美しい命の織り物のバランスを人間が崩したことを…そして、母なる大地、父なる大空が、何より哀しんだのは、人と人との関係性までもが崩れ始めたこと。正常細胞から悪性細胞へと母なる地球の中で、ガン化した人類に対して、大地の父母は浄化を始めると…...
View Article真なる強さは、凡人を楽しむ能力!
〈集団の時代〉から〈個の時代〉と言われて久しい。 百科事典を完成させるのに、一つ一つの文章に著者の名前は明記されません。多くの人々が、大きな目標のために、個の名誉や見えない努力を結集させゴールに向かうのです。日本の高度経済成長も、会社組織の原動力も、そのような個の集合体の力があって達成できたのです。 学生の頃の学園祭にも同じ要素が隠れていました。だから、それなりに仲間との感動もありました。...
View Article暗やみの中の光
職場で困った人がいる。 失恋をした。 夢をかけた起業に失敗した。 そんな時は、人は出来事をなげき、その状況から抜け出そうとします。 すると、さらに心が、それに引きずられ苦しくなります。 どうしようもない時には、僕は神さまに下駄をあずけるようにしています。 《下駄をあずける》とは、...
View Articleカウンセラーほど、ステキな役割を僕は知らない。
悩んでいる人の気持ちを聴いていて疲れませんか? カウンセラーが、よくたずねられる質問です。答えはノーです。 アメリカでは刑務所を出所して、再び犯罪に手を染める再犯率が恐ろしく高いと言われています。 ある刑務所で受刑者を二つに分けて実験をしました。...
View Article人間関係の分散率をあげよう!
12月に入りました。 天気予報では暖冬だと言ったり、ある地域はカメムシがたくさん出現してるから雪がたくさん降る???と、ニュースで伝えていた??? 何より天気しかり、未来予測は誰にもできません。 大切なのは、どんな時にも自分自身を安定させて、ブレなくすることです。それには、強い内側の筋肉を鍛えることです。身体のバランスを保つには外筋より内筋の強化が大切だと言われます。...
View Article完璧を求めての旅は、不完全な世界に迷いこむ!
桃源郷、この世界でない別の世界。 幸せな人達が住んでいる、戦いもない、満ち足りた世界。 多くの人々が、心に不安がなく、充実した世界を求めています。 カウンセリングに来られる人たちも、心に雑味(ざつみ)のない世界を求めているのかもしれません。...
View Articleやさしいだけの社会で人は育つのか・・・
僕の父は怖かった。土建会社を経営していたので、荒くれ者がいっぱい従業員に在籍していた。でも、幼い頃の僕は、そんな人たちに、可愛がってもらった記憶があります。そんな荒くれ者たちを管理するのだから、父自身が怖くないはずはない。...
View Articleめでたさの裏に...
新しい年を迎えました。 ある人にとって「おめでたい」は、ある人には「めでたくはなく」。 一家団らんや沢山の人の集まる場所にいる人もいれば、孤独に過ごす人もいます。 美味しい物を食べる国あれば、貧しさに飢える国あり。誰かが出会えば、誰かが別れざるを得ない人もいて、華やかさの中に、なぜか、淋しさを感じる時があります。...
View Article不寛容な時代の中で・・・
オセロのような言動が横行している。 誰かと別れたら、この出会いに意味があった or なかった。 何かを追い求めて、見つけられた or 見つけられなかった。 勝負に勝った or 負けた。 仕事に成功した or 失敗した etc. 最後の端の色が黒なら、すべての思い出が黒に染まる。...
View Articleスモールステップ
掃除でも広い部屋を考えると「今日は時間がないから」とか「疲れているから」と、部屋の広がりに気持ちが向かい、逆に動けなくなることがあります。 だから「今日は机のこの部分だけ片付けよう」とスタートすると、気づけば机全体を片付けているし、そのついでに部屋全体に掃除がおよぶことがあります。 人生も長い時間を感じると、めまいを起こしそうになる瞬間があります。...
View Article虐待で苦しむ親と子へ
あなたの子どもは あなたの子どもではない 子どもは「命」の神秘から来た存在である 子どもは 親を通過してくるが しかし 親から来た者ではない 子どもは 一時 あなたと共にいるが あなたの 身体の 一部ではない あなたは 子どもに愛情を与えたとしても あなたの 夢や価値観を押しつけてはならない なぜなら 子どもには 子どもの夢や考えがあるからだ あなたは 子どもの可能性を 広げられたとしても...
View Article「悲しみ」から「潔さ」へ
山も町もサクラ色に染まる美しい季節です。 青空とサクラ色の絶妙なコントラストは、とても絵になります。 桜の風景が、子供の頃よりも年々美しく感じるのは、その桜の背景と共に、誰かのほほ笑みや楽しかった心風景が、年を重ねるほどに増えて行くからなのでしょう......
View Article天国に住まう人びと。
新学期が始まり、春は新しい道に向かい動きだす季節。元号は「令和」に改まり、経済を動かす紙幣も新しく刷新されるという知らせが入り、鳥のさえずりと共に、新しい躍動感のある時代を心から望む気持ちでいっぱいです。 僕たちメンタルでも、大阪城のすぐ近くにあるホテルニューオオタニ大阪で、迫力のある全国プロコースの387名の卒業式が3月9日にあり、...
View Article僕の信じる神さま…
平成から令和に移る時代にも、悲しいニュースが、波のように心に打ち寄せて来る。 悲しいニュースの後に、アナウンサーが、心を切り替え、笑顔で楽しい情報を送り出そうとする。悲しいニュースに心が止まったまま、その変化の速さに、ついてはいけない僕は、心はフリーズしたまま情報のウェーブの中で置いてきぼりをくらう。人の心は、急いで次の波に乗れないような気がして、いや乗ってはいけないような気がして…...
View Article自然は最高のお医者さま
桜の季節が過ぎ去って、緑が目に優しい季節になりました。 気候も暖かくなり、寒さで緊張していた身体も解放されてゆきます。 さらに長い連休が終わり、心の分野では五月病が増加しています。 休みが長く続くと、心のエンジンのアイドリングが、長期でオフになっているので、心も身体もエンジンがかかりにくいようです。...
View Article事件の背景にあるもの・・・
悲しい事件が頻発しています。 凶悪な悲しい事件に対して「通学、通園をどうするか?」「 街中に防犯カメラか?」「警察や親の見守りの強化か?」「...
View Article心に埋めてもらった宝物・・・
ある勉強会で「妻に小言を言われる時の対処法を教えて下さい」と質問を受けました。 質問者に「失礼かもしれませんが『奥さんに小言を言われる』と言われましたが、もしかして『大切な奥さまからの助言』を『小言だ』と切り捨ててしまっているご主人の姿勢が、奥さまのお小言を増やしているのかもしれません」と答えました。 実は「小言」は、とても「大事(大言)」だと思っています。...
View Articleイーグルの視点を持ちたい!
イーグルの目を持ちたい。空の上から全体を見わたせる視野を… あの国、我が国、ではなく全体を包括出来る視点に立ちたい。 僕の好きな龍馬が「日本を今一度洗濯いたし申しそうろう」と手紙に書いた。 今、世界は自国の主張だけを押しつける。 カウンセリングで使う、心理セラピーに「エンプティ・...
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