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インナーマリッジ!
前回のブログで無意識の話をしました。そして、女性のほうが無意識に近いと言いましたが、男性にも無意識に近い人がいます。
少し説明をすると、ユングは男女に関係なく、わたしたちには、男性原理(アニムス)と女性原理(アニマ)が共存していると言います。
男性原理は、理論的で、現実の社会での行動力です。
女性原理は、直感的で、新しいアイディアを生み出す無意識のチャンネルです。
僕たちは、何かのアイディアにひらめいて、そして、それを現実の世界で行動に起こして、何か新しいモノを生み出すのです。
その時には、自然や人々の心が連帯している集合無意識に、女性性がアクセスして、それを行動力である男性性が現実的に考え、形にして、作り出してゆくのです。
そして、新しいモノが生まれます。
この時に、インナーにある男女のタッグが、うまくいっているのです。
それを僕は理想的なインナーマリッジと読んでいます。
でも、思っても行動しなかったり、何かのアイディアがひらめいても、それを「誰でも考えていること…」と現実化していかないと、チャンスを失ってしまいます。
インナーの女性性を、インナーの男性性が、ひどく抑圧しているのです。
あの人に電話をして謝ったほうがいいかも(女性性)と感じても、現実に(男性性)が電話をかけて謝るという行動をしないと「思ってはいたけれど…」になります。
部下が失敗するかもしれないと(女性性)が感じて、それを事前に「あの書類は、次回の会議では大切だから、忘れないでね」と伝える(男性性)ことをしないと、のちに後悔することになりかねません。
家族の誰かが気になって(女性性)電話をして(男性性)「あわてて帰ってこなくてイイからね」と伝えなかったタメに、家族が事故を起こしたら、一生後悔するかもしれません。
「思ったら吉日!」は、無意識の女性性を大切にね!ということなのかもしれませんね。
ところが、理屈ぽい人は、自分の中の女性性(感性)を日々、抑えてしまっているために、相手が自分の話題に退屈していることにまったく気づきません。
そして、自分の興味のあることだけをベラベラ、ダラダラと話します。
それは、女性性のチャンネルを無視して、男性性を使って「寒くない?」とか「もう、そろそろお店を出ようか。疲れると困るから…」と表現してみないと、相手から「もう帰りませんか」と切り出され、エスコートが上手くいかず「空気が読めない君」と周囲から呼ばれます。
だから、インナー女性性の言葉を聴き取る能力は、人間的な魅力につながります。
理想的な人間力とは、ユング風に言えば、インナー・マリッジが上手くいっていて、一人の人格の中で全体的に調和が取れている人のことを言うのです。
そのバランスがうまく取れていないと、現実の異性の中に、自分の欠けた部分を見いだして(投影)、相手に寄りかかりすぎて「重たい」と言われたり、裏切られたりするかもしれません。
僕がいつも講座で伝えているように、自分で、自分のサポーターにならなければね。
僕は講演会でも、自分を信じているからアガルことは、ほとんどありません。以前、自分に自信がなかった頃、自分の無意識にアクセスできなかった頃は、極度のアガリ症でした。
今は、自分の女性性を信じて、男性性が、それをサポートするだけで良いのです。
そして、理屈や理論で、何を話そうと思わないほうが、会場と一体になります。
その場の空気や雰囲気を大切にするのです。
その瞬間、その瞬間に、必要な言葉は
女性性が感じてくれると強く信じているからです…
昨日と今日の博多の講演会でも、それが起こりました。ありがとう、僕のインナー女性性!、そして、自分アクションの男性性!そう、君たちはベストパートナーだ!
人は人、自分は自分!
久しぶりに休みだったので、家で子供達が録画したテレビを見ていると、近所のお母さんたちの付き合いの「ホンマでっか話し」をしていました。
持ち寄りの食べ物は、デパートの紙袋でないと、スーパーのナイロン袋では、のけ者にされる。
嫌われているお母さんの手作りのお菓子は、これ見よがしに捨てられる。
集まりに参加しないと嫌われ、仲間外れにされているお母さんと楽しく話しをすると、逆に仲間外れにされる。
そのたびに「へ~っ」と出演者や会場から声があがっていました。
そのあるある話をしているコメンテーターの先生たちのほうが、とっても「近所の井戸端会議のようだなぁ」と感想を持ちながら見ていました。
最近は、学者でない評論家のほうが、好きなことを言えるようです。だから、あるコトないコトを大げさに話し合える。それを、見ている人々には、それが実証されたコトのように思ってしまう。もちろん、テレビでは「ホンマでっか」という気持ちで見てくださいと但し書きはありましたが…
もともと、実証されないコトは、噂や推論の域を出ない。
時に、人の噂話は面白い。
そして、人が集まれば、あるコトないコトの話で時間がつぶれる。
昔、「奥様は魔女」という番組で、サマンサ(魔女の奥様)の、隣に住む主婦が、一日中サマンサを監視し続け「ねぇ、あなた隣の奥さんは魔女よ」と毎回、ご主人に伝えて「だったら、どうだって言うんだ」とご主人にウトましがられるシーンがありました。
人間は、自分のやるコトや、未来に目を向けてシッカリ歩いていると、人のコトが気にならないけれど、周囲のコトが気になるのは、自分が「今」を精一杯生きていないか、いつも人と比較している人なのです。
「 人は人、自分は自分」と、昔の人は言いました。
自分の目の前にある、やれるコトに目を向けて見ましょう‼
そうすると周囲の雑音や人のことが、気にならなくなります。
働いている主婦のほうが、専業主婦よりも、近所の噂が気にならないことが多いようです。それは「近所の世界」だけに人間関係を限定していないからです。
もちろん、専業主婦でも趣味を持ったり「人は人、自分は自分」と適度に距離を置いている人もいます。
ですから、メンタルで学び始めると人間関係が広がるので、今まで気になっていたコトが、気にならなくなります。
思いつめていたコトが「もう、どうでもよくなった」と報告されるのも、せまい人間関係を虫メガネで見ていたことに気づくからです。
最近、「人のコトばかり」に話題になっているか、「自分の夢や楽しいことなど」を話題にしているかで、自分で簡単に心の健康診断ができます。
人のコトばかりを話題にすることが多いのなら、心がそこに限定されている証拠です。
まさに、その人間関係ばかりに囚われているのです。
逆に、自分の目標や未来に意識を向けているなら、心が健康な証拠です。
話は変わりますが、今日はメーデーでした。
労働者と雇用側が、働くことの喜びを分かち合う日です。
西洋では、ひたいに汗して働くことはアダムがリンゴを食べた罪で「大変だ」そうですが、僕は東洋的に考えて、働く場所があり、誰かに必要とされ、社会につながっていることに喜びを感じます。
働きたくても、働く場所がない人々には、働く場所があるのは、夢のような世界です。
だから、働く場所がある人は、その人たちに敬意を感じて、感謝しながら働かなくてはいけないと、僕は思っています。
そう考えると、今、雇用が少なく失業の時代に、人のコトばかりが気になる人々は、それだけに、ゆとりがある人々かもしれません。
日本のテレビでは、今、他の国がどうした、こうしたという問題を、コメンテーターが眉間にシワを寄せて語り合う番組が多いようです。
それだけに日本が自分の方向を見失っている証拠です。
だから、がんばれニッポン‼
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掃除と宇宙‼
GW真っ只中です。遊びに行っている人もいるし、ゆっくり自宅で過ごしている人もいるでしょう。
いつもの仕事や学校から離れて過ごしていると、内面の心に意識が向くことも多いかもしれませんね。
いろいろな心の問題が整理できないなら…
部屋の整理から入るのがいい。なぜなら、外の世界と内の世界はつながっている。
外の周辺が整うと、内面の心も整理が出来るものです。
この世界は、ビックバン(大爆発)から始まったと言われています。
高密度のスゴく小さな固まりが弾け飛んで、宇宙は始まりました。
今、この瞬間も宇宙は広がっています…
そう、この世界の法則はすべては「散らかる」方向に向かうのです。
コーヒーに角砂糖を入れると、散って行きます。タバコの煙は、周囲に広がって行きます。
これが宇宙の法則(熱力学第二法則:エントロピー増大)です。
建物は造られた時から、少しずつ時間をかけて崩壊に進んで行きます。建物も人が手を加えない限り、徐々に新しくなることはないのです。
大きな岩や山も永い時間をかけて、浸食されて形が変わって風化して行きます。
今、僕たちが見ている都市や景色は、時間と共に、崩壊している瞬間の「今、ここ」を見ています。
ただ、僕たちの生きる時間は短くて、現実感を持ってそれを感じることはないかもしれません。
でも、シースルーのタイムマシーンに乗ることができたなら、それを実感することでしょう。
もちろん、人工の建物は崩壊して行きますが、自然の景色は復元機能がありますから、形が変化するだけに見えるかもしれません。
話は大きな方向に行き過ぎました。
僕の講座で話が広がって行くのも、僕の中にもエントロピーが増大して行く傾向にあるのかも…これぞ、宇宙の法則! (それが、脱線やぁ‼)
掃除の話に戻ると、部屋が散らかるのもエントロピーの増大なのです。そして、年齢がいくと皮膚の機能も、内臓の機能も秩序を失ってゆく。それが、老いなのです。完全に秩序維持できなくなると、僕たちは死を迎えます。
ですから、死ぬと体温という温度も生体内で維持できなくなるので、死体は外の気温と同じになります。ですから、死体にふれると、人は温かいモノだと思ってふれるので、外気温と同じになった人体を「冷たい!」と感じるのです。
このように、僕たちは生きている間は、秩序を維持するために栄養も血液に乗り、そして、各臓器の秩序維持のエネルギーに変えられます。それをしなくなると、人は死の方向に向かうのです…ですから、「生きる」とは、すなわち「維持する」なのです。
僕たちは生きているあいだは、宇宙の「散れ‼」という法則に逆らって、「散りましぇ~ん(死にましぇ~ん)」と、いつも秩序維持(生きる)という、戦いを宇宙にしかけているのです。
生きることは、崩壊のエネルギーに立ち向かうことなのです。だから、生きることは、宇宙との戦いなのです。
ですから、生きることは決して楽ではないのです。だから、戦う価値があるのです。そして、僕たちは、その英知を次の世代につなげて行く。失敗も成功も…
僕たちの生きる意味は、何だったのかに気づく時まで!
そのためにも、苦しくても生きなければならない。
話はまたもやそれましたが、だからこそ、部屋をかたづけるのは、生きる方向に向かうエネルギーなのです。
悩んでいる人は「部屋の掃除をする気持ちにならない…」とマイナス(負)のダークフォースの暗闇のエネルギーに引っ張られています。会社も辞め、人間関係もクシャクシャにします。そう、すべてが崩壊に向かうのです。
だから、みんなでジェダイの騎士になりましょう。
そう、プラス(活きる)のエネルギーのスイッチが掃除なのです。生体エネルギーをつぎ込んで、せっせと秩序維持の掃除をする。
人がエネルギーを加えない無人の家は、すぐにあばら家になります。でも、生きている人が、住んでいると、家(モノ)は活力のエネルギーにあふれています。ですから、散らかった部屋で、朽ちたまま過ごしていると心がマイナスに向かいます。
だいたい、お化け屋敷は、掃除していないから蜘蛛の巣だらけです。だから、マイナスの霊魂を呼ぶのです。(江原啓之さん風)ヒェ~
いかん、また、僕の頭がエントロピー増大に…‼
ですから、心理療法の森田療法は、心が元気でなくても、行動・態度に重きをおいて、掃除を勧めます。
何度も言いますが、掃除はプラスのエネルギー、散らかるのはマイナスのエネルギーです。
もし、心が整理できないコトがあるなら、外の世界の掃除をしましょう。
手のとどく範囲で良いのです。「全部をキレイにするぞ」と思うと、人はその道のりの長さを考えて、足を踏み出しにくくなる。
僕がアメリカに住んでいた時に、ニューヨークから、マイアミまで歩いたお婆さんが新聞で話題になっていました。
気の遠くなるような徒歩旅行(徘徊していたのか:冗談)です。
そのお婆さんが新聞のインタビューで「最初の一歩を踏み出すのに、勇気はいらなかったわ」と語った。
そう、二歩目は一歩を踏み出して考えればよいのです。
さぁ、皆さんもGWの真っ只中。
あれこれ思い悩むなら、目の前のことから片づけましょう‼
散らかる負のエネルギーのダースベイダーになるか、正のエネルギーのジェダイの騎士になるかは、あなたの行動にかかっています。
今、これを書いている僕の机の上は、マイナスのエネルギーの宝庫です。今から、せっせとジェダイの騎士になります。
名古屋 基礎カウンセラー修了式o(^▽^)o
アメンバー限定公開記事です。
大人になるということ…
笑顔一つない人がいる。優しい言葉一つそえない人がいる。人が通る時に、席を引かない人がいる。
でいながら、人間関係が上手くいかないと訴える。自分からは努力しないで周囲が悪い、親が悪い、職場が悪いと怒り出す。
自分から、新しい自分に変わろうとしないで、周囲を変えようとする。
幼い子供は、自分が上手くいかない時に「お母さんが悪い~」と怒りだす。
道で自分の不注意から転ろんでおいて
「ママが引っ張ってくれなかったから~」と泣き出す。
幼稚園の通園バスに乗り遅れても、魔法の国から猫バスが来て、自分だけは遅れないと信じています。
シェークスピアは「賢者は、いつまでも頭を抱えて悩んでいないで、新しく顔をあげて未来を歩き出す」と語っています。
そう猫バスは、いつまでたっても来ないから「自分が遅れたのだ」という現実を受け入れて自分で歩き出す。これが、大人の考えです。
そう賢者とは、心理的に自立した大人の人を呼びます。自分の失敗をいつまでも、頭を抱え込まないで、ウジウジしないで未来に向って歩き出す人です。
なぜなら、人生はこの瞬間も「今ここに」に、留まってはいないからです。「死」に向って時間は流れているのです。
人生が二度も三度もあれば、一度は失った時間をなげく人生や、去って行った恋人を裁く人生でもイイのでしょうが、この人生は一度だけなのです…
数年前に去って行った恋人の嫌がることをしている人がいます。
もちろん「この人だけを愛する」と、心に決めた人に去られることは、身を引き裂かれ、心が崩壊する思いでしょう。
でも、その相手がイヤな気分になるコト、自分に愛情を示さなくなった人を困らせるコトをするような暗い人のところには、恋人の心が戻るはずはないとは考えない。
人は失った損失、自分の失敗などを悲しんでいても、決して人生は好転しないからです。
そう、失恋も失業も、人生には起こり得るのです。
その失敗から自分のマイナス部分をクールに見つめ直し、その問題点から学びを得て、未来の人生に活かすのなら高い授業料ではありましたが、その失敗や挫折にも意味があったのでしょう。
でもただ、なげいているだけでは、人生は何も変わらないのです。
「自分のことを愛してくれない相手が悪い!」「自分を切った職場が許せない!」と執拗に誰かを攻撃するのが幼児性です。
ストーカーが、相手を傷つけるのも幼児性の心理からです。愛してくれないなら、せめて相手を攻撃してやる…そのうちに相手は自分の大切さに気づくに違いない。
幼児性とは、幻想と魔法の世界で生きている人のことをさします。現実を直視しない。
幼い子供は「もうすぐ休みが終わるのに宿題をやっていない。どうしよう~」とグズグズしています。
そう「自分が、やらなかった」という事実を受け入れない!
そして、幼児性の抜けない子供は頭を抱えてなげいているだけで、一向に宿題を始める気配がない。
なげいていれば、グズグズさえしていれば誰かが、何とかしてくれると思い込んでいる。
もちろん、頭では「それはオカシイ」と子供にも理解できても、幼児性が「非現実的な世界を信じている」
人は赤ちゃんの時に、泣けばオムツを替えてもらい、泣けば抱き上げてミルクを飲ませてくれた…まさに魔法の世界に生きていました。
だから、心理的に幼い子供は、バスに乗り遅れても、そこに座っていれば、自分だけは特別なことが起こると信じている。幼児性が抜けない子供は、宿題を自分がやるというアクションをしなくても、グズグズ悩んでいれば、何とかなるという幻想的な自己愛に満たさているのです。
世界は自分を中心に回っていると信じている。
子供ならば「可愛いね…」で許されます。
でも、大人になっても、その幻想から脱け出せない人が、カウンセリングの現場にも多々います。
上手い話にダマされる人がそうなのです。「これは、あなたにだけ持ってきた話です…」という甘い言葉にダマされてしまうのです。
このようなタイプは「自分にだけ特別なコトが起こり得る」と信じています。だから、「そんな甘い誘いに⁈
ウソのようなあり得ない話じゃない…」と周りから指摘されても、当の本人は、自分にだけ特別なこと、ラッキーなコトが起こり得ると不思議と信じています。だから、詐欺にコロっと引っかかってしまうのです。
そうして、この幻想から抜けない大人は「ダマした会社が悪い」「裏切った相手が悪い」と前に進まないで、いつまでも誰かを攻撃することになるのです。そう人生がカラッとしていないし、歩き出さない。
自分が簡単にダマされた背景には「自分だけは特別な人生が待っている」と「努力しなくても自分だけは特別なの」と、ナルシスト的な幼児性が隠されていたコトには気づこうとしません。
見たくないのです。自分の失敗を、自分がダマされた事実を…そこが、幼児性の特徴でもあるのですが…。
間違わないでください…もちろん、ダマした人達が悪いのです。それは、真実です。
ただ、カウンセリングで気づいてほしいのは、ステキな応接間に通されて、特別な接待を受けると、すぐに信じてしまう。そのダマされやすさの中に「自分だけは特別なのだ…努力しなくても成功するのだ」と幼児的な思い込みが、状況判断を狂わせて、単純な詐欺にダマされてしまう。
自分だけには努力をしなくても特別なことが起こるのだという考え自体が「自分は甘かったなぁ」と気づけば、その失敗は、次の事業や起業する時に学びとして生かされます。
僕はこう思っています。
自分にだけ特別にオイシイ話は来ないし、何か夢をつかみたいならば、それなりに汗をかき、努力をしないと何も得られないと…
もう一度言います…ダマされやすい人は幻想の中で生きています。
泣いていたら、悩んでいれば、いつか天の国の扉が開かれて、神の救いがあると…自分は努力をしないでも、特別に選ばれた人なのだ‼
やっぱり僕は考えます‼
神さまが存在するとするならば、人智を尽くし努力をした後で、救ってくれるコトがあるかもしれません。
でも、何も自分からは、努力しないでも、自分にだけは特別なコトが「起こるはず」は、大人ではない幼児性の現れです。
ですから、人間関係が好転したいのなら未来に笑顔のプレゼントをしませんか。日々、自分が変わる行動をしませんか。
ひたいに汗もかいてみましょう。誰もがしている努力なら、自分もストレスに耐えてやりましょう。
なぜなら、人は誰もが苦しみに耐えながら笑っているのだから…自分だけ特別という幼児性から卒業することが大人になる強さなのだから。
赤ちゃんは誰かがミルクを飲ませ、抱き上げてくれなくては死んでしまいます。がしかし、大人は死なないのです。どんなにすべての世界の人に見放されても(これも難しい。普通に笑顔で生きていれば…)大人は生きてゆけるのです。
その淋しさに打ち勝って、孤独でも、哀しくても、生きてゆける強さが大人にはあるのです。
今はもう誰かに手を握ってもらえないと歩けない子供ではないのです。そして、前を見上げて未来を信じて歩き出す。
「さようなら自分の弱さ」もう私は子供ではない。
私は私、あなたは、あなた。私は私の人生をシッカリと生きて行きます。
このような心理学の「ゲシュタルトの祈り」を言える強さは、心理的に乳離れが出来た大人だけです。
まさに「君子の交わり、淡きこと水のごとし」
心が健康な、大人のふれあい人間関係は水のようにサラッとしている。
そこに愛情の中毒患者はいない。
もう一度僕は声高らかに宣言します。
大人はベタつかなくても、独りでも生きてゆける‼
だから、前を向け!
もちろん、人は人に傷つくけれど、人によって癒される。
だから、人に喜ばれることをしませんか。
イスを引いてあげませんか。
去って行った人の、新たな旅立ちを祝福しませんか。
苦しくても、一生懸命に自分の足で前向きに笑っている人に、天使は微笑むのだから…
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恩義に対して…
十数年ぶりに女性の下着メーカーのシャルレに講演会で呼ばれました。
懐かしいシャルレの旧本社ビル。
ここポートアイランドには、以前に研修をしていたアシックスのビルもソバにあり、数回研修した記憶のあるアパレル会社、ワールドの本社もここにあります。
シャルレの創業者の一人、林 宏子元社長も心理学の教室に通ってくれた向学心に富んだ方でした。
以前に東京から大阪に向かう新幹線の最終電車の中で、偶然にも林 社長にお会いしたことがありました。
今でこそ笑い話になりますが、メンタルのプログラムを伝授し、育てた講師が独立し、メンタルに似たような学校で講師として活動を始めたことを伝え聞いた、当時の僕は落ち込んでいました。
僕はスタッフは家族だと思っているので、僕の代わりに講演しても、引けを取らないように、困らないように細微にわたって話の進行の仕方、聴衆が退屈しないような話の構築を指導しただけに、互角の力があるライバルが外で活躍することに焦りと、淋しさを感じていました。
人間が小さかったんですね、当時の僕は…
最終便ということもあり、車内でその淋しさを口にした時、林社長は語ってくれました。
以前に私にも同じような経験がありますと…
シャルレから独立した人間が、同じようなデザインで、シャルレと同じ工場を使って競合会社を作ったことがあると…。でも、やがては自然淘汰され、その会社も消えていきました。
「衛藤先生が、本当に真剣にその人を愛して、一生懸命に育てたなら、その人には伝わっているはず…恩に感謝し、報いない人は、その人は自ら滅びます…それは、世間も見ているし、世間は知っています。だから、笑っていてくださいね」と…
その時に、やっぱり周囲の出来事には左右されず「僕は僕でしかないし、僕らしくあろう」と方向が定まったように思います。
その後は、その独立した講師との関係も誤解が解け、今は良き飲み仲間です。
彼から聞いた話によると、当時、彼の講演実績にシャルレを載せていたら、シャルレの会社から連絡があり、衛藤先生との関係で、◯◯先生をお呼びしたことはありますが、直接お呼びしたことはないので講演実績からシャルレを外してくださいと総務から連絡があったと話してくれました。
彼いわく、その時に「衛藤先生がどれだけ関わった会社から愛されているかを勉強させてもらいました」と…
彼には申し訳ないことをしたと思いながらも、目に見えないところで支えられ、応援されていたのだと有難く思いました。
若さゆえに傷つき、若さゆえ憤り、その中から教えられ、リーダーとして多くの人から、当時の僕は学ばせてもらえていたのだと有難さが湧いて来たことを憶えています。
人は思ったより優しい存在なのです。
意外と、話し合うと誤解が解けることが多いし、味方がいないと思っている時にも、優しく影で応援している誰かがいるのです。カウンセリングをしていて僕は、それを強く思える年齢になりました。ただし、前を向いて笑顔で腐らないで生きてさえいれば ‼ ですけどね…
今は林社長は一線から離れておられ、少しシャルレさんも元気がないように感じていたので、昔の恩義に報いるためにピンチをチャンスに変える魔法をかけて来ました‼
ガンバレ‼ シャルレ‼
人と人との間に花を咲かそう♪( ´▽`)
見知らぬ誰かと出逢って、知らず知らずに、その人が人生の中心になっていく…
人が生きると書いて、人生と呼ぶが、人は独りでは生きることはできない。人間には、人と人の「間」に、愛や憎しみ、優しさが存在する。
「間」に何もない人間関係はない。
もし、人と人との「間」に何も存在しない関係は、それは街を行き交う景色という名の、人の集団でしかない。
ただ、人生がステキなのは、その何げなく、すれ違っていた景色の中にも愛というドラマが存在する。
そして、その見知らぬ人々から、二人だけのドラマが生まれることがあります。
だから、部屋に閉じこもっていてはダメ‼
過去に傷ついたから人が怖い
って…それは、過去であって未来ではない。
赤ちゃんが、今までハイハイしかできなかったから、これからもハイハイだろうと決めつけたら、人は永遠に歩けなかったはず。
でも、僕たちは誰もが未来を信じて歩き始めた。だから、あなたは今、そこに立っている。
歩き出すと、見知らぬ景色であった、ある人の笑顔が、ある時から忘れられなくなります。ただの景色でなくなる、それが出逢い。
そして、人生の中で、その人の存在が自分の心の中心となる。それが愛。
恋という字は、心が下にあるから下心?
愛という字は、心が中心にあるから真心と、誰かが言っていました…(笑)
街を歩く人の中にも、たくさんの花が咲いているのかもしれない。そう思うと街の景色も、華やかに輝き出す…
誰もが、これから出会うであろう、たくさんの人達との間が、憎しみや悲しみ、怒りの関係にならないように、人の縁を大切に、そして丁寧に、心の糸で、つむいで生きたいものです。
人生短し、恋せよ、乙女(乙男)…
すべてが吹っ飛ぶ!
もうすでにメンタルの皆さんはご存知かもしれませんが、日本メンタルヘルス協会のキノピーこと木下先生と、ジンちゃんこと神野先生がお付き合いしていることが発覚しまして、この度、結婚することになりました。
二人の両家も大賛成だそうで、メンタルのメンバー達も大喜びです。
もちろん、スタッフ達は昨日の昨日まで誰一人も気づきませんでしたよ、僕自身も先週の木曜日に、木下から直接に告白されるまで知りませんでした。
二人のなれそめは、昨年のブログに書いた、年末のギリギリにスタッフで行ったカニツアーがキッカケだったそうです。
このカニツアーも、僕の思いつきでスタッフ達と年末に行きました。
ある日のスタッフ達との食事会で、カニを食べました。あまりに少しだったので「もっとカニを食べたい‼」という、僕の小さな目標意識が設定されたのか、たんなる胃袋が刺激されてしまたのか「もっとお腹いっぱいにカニを食べたいから、スタッフで本格的にカニ三昧どこかに、食べに行こう‼」と僕が叫んだコトが始まりでした。
そこで、どうせ行くなら温泉もということで城崎温泉カニツアーが決定しました。
「エビで鯛を釣る」という言葉がありますが「カニで伴侶を得る」という言葉が生まれるとは、僕があのセリフを言葉にした時には想像すらしませんでした。
やはり縁とは不思議ですね。
前回のブログで僕には珍しい「愛だの恋だの…」の内容に不思議に思われた人もいたでしょうが、実は木下先生に木曜日に結婚する旨、報告を受けた時に、色々な話が錯そうすると困るから、週末に全員のスタッフで、お芝居を観に行く(毎年の恒例)時に、スタッフが集まるので、スタッフの全員に、その時に発表しようと木下と約束しました。
でも、約束したものの、僕は「嬉しくて、嬉しくて」誰かに話したくて、まるで「王様の耳はロバの耳」状態でした。
で、僕は穴を掘って「王様の耳はロバの耳」と叫ぶ代わりに、ブログにこの幸せな嬉しさを発散したのでした。
だから、愛だの恋だの、恋せよ乙女的なブログになりました。
両講師のファンの人喜んでくれてありがとう。
もし、秘かに恋人の座にと、夢を見ていた人はごめんなさい…
でもね。自分の思うようになる人を、愛するのは誰にでもできます。でも、自分の思うようにならなくなた、人の幸せな笑顔を心から直視できることは簡単ではありません。
愛していたと思う人が、他の人を選んだ時に、自分の真実だと信じていた愛が、自分の幸せを願っての愛だったのか、相手の幸せを願っての愛だったのかが問われる瞬間ですね。
すいません。言葉で言うほど、それは簡単ではないですよね…
とりあえず、昨日の飲み会は仲間の幸せを心底、心から喜んでいるメンタルスタッフの笑顔が、何よりも僕は嬉しくて、ただ、微笑みながら過ごしました。
例えるなら、僕から「笑顔が、このまま一生消えないんじゃないのかなぁ」と思えるほど、スタッフに幸せな報告ができた宴の夜でした。
だから、
久しぶりに林先生も揃って、スタッフをお芝居に招待したことも、
こんなことをして僕が芝居の看板の前でふざけたことも、
皆で美味しいものを食べたことも、みな吹き飛んでしまいましたわ~!
そうこの二人の幸せの前に
リアルなニュース!
今日が発売の本!
現代と未来には二年くらいの時差があるのだとか…
現時点で、やっている努力の種まきは、二年後のあなたの環境になるのだそうです。
今日、あなたが言ったコトバの一言が、人に優しい言葉か、人を不快にさせる言葉かで、二年後のあなたの世界が変わる。
あなたの今は、二年後のあなたの世界を作っています。
2012年5月23日の行動は、2014年5月23日のあなたを救う!
今日の仲間にした援助は、あなたの二年後の助っ人をたくさん作るのです。
英語の「success(成功)」と言う動詞は「succeed(引き継ぐ)」と言う意味です。
だから、メンタル卒業生の星の一人でもある、ひすいこたろうは言います。
街で幼稚園児を見かけたら、心の中で、こうつぶやいて下さいと…
「君たちのために、今日も、がんばるぴょ~ん」
もちろん、心の中で…。
直接伝えたら不審者ですから(笑)
「ニッポンのココロの教科書」ひすいこたろう・ひたかみひろ共著(大和出版)より抜粋
彼、ひすいこたろう君が、先週、メンタルの東京校にリピーターで来てくれました。
そして「僕も二冊しか出版社から、もらっていないのですけど、先生に…」と彼から貴重な一冊をいただきました。
今週の博多に行く飛行機の中でドンドン引き込まれて読んじゃいました。
その日は、大阪から16時に乗るはずの飛行機が機材整備のために欠航。
そして、次の便は17時30発で、博多到着18時40分
19時から博多校で授業なのに「どうやって間に合うんだよ~」という思いをグッと飲み込み、申し訳なさそうに謝罪するカウンターのグランドホステスに「そうか、やもなしですね」キラッと笑顔で…
空港内で使える1000円の施設内の金券にニンマリしながら(小市民)、いざスターバックスコーヒーへ。
まぁ、こういう時はビリーフ・チェンジで
「機材整備を無視して飛行機墜落…カウンセラーEtoh.
無念、雲の上の人になる…」
偉くて近寄りがたい人のことを「雲の上の人」と呼ぶが、そんなに偉くもなく、この世の修行も終わらずに、本当の雲の上に行くよりも、
「やっぱりスタバで、抹茶ラテやね」と、1時間半の待ち時間にメンタル・スタッフ二人が結婚する幸せブログを書き終え、飛行機に乗りながら活躍している教え子の本を読む。
なんて満たされた優雅な時間
この本は構想2年半、やり直し11回と彼が「力を入れました…」と言うだけあって、小学生でも理解できて、メンタルの魂である、すきあらばドカンドカンと笑える本になっています。編集者さんは分かっている、ん~(納得)
授業に遅れる可能性がある、切迫つまった僕に、飛行機の中で独りニンマリ笑顔にさせ、さらに、見事に時間より早く飛行機を到着させ、授業に間に合わせるという幸運まで、引き寄せる本です。
そして、大阪の飛行場で突然の欠航の状況にも、笑顔へとビリーフ・チェンジした僕に、博多校に無事に着くと、その日の授業は、なんと、ビリーフ修正で「落ち込みグセから脱出する心理テクニック」
そう、論理療法の授業というシンクロまで引き寄せるというW 引き寄せ!
おいおい!君は、講師なのに
着くまで講座の内容を知らんかったんかい!(ツッコミ)
いや、もちろん僕は、知っていましたよ
翌日、ひすい君に電話をしました。
「ひすい君、やっぱり君に心理学のセミナーの新しいテキストをお願いしてよかったよ。100年後、200年後の未来の人々が『メンタルのセミナーを受けて、人生が変わった』という未来のミッションのために、ステキな講座のテキストを作れるのは、君だけや」と軽くサブリミナルでプレッシャーをかけ(笑)ていました。
でも、本当にステキな本です。
随所にメンタルらしさが、散りばめられていて、ウンウンとうなずきながら、ココロ、ワクワク読みました。
メンタルヘルスの心理学セミナーの新しいテキストを作ろう会の「ひすいプロジェクト」は、トミーさんという最高のデザイナーを巻き込み、未来の日本をステキに変えるために、ミッション進行中です。
電話では「天才コピーライターひすいこたろう&ひすいプロジェクトの仲間が編集した新しいテキストと、
天才コトバのマジシャン心理カウンセラーのEtoh.のライブ講座が、これからどう進化するのかが、楽しみだ」とも伝えておきました…
…はい?
誰?
ダぁ・レぇ・がぁ・天才⁇
コトバのマジシャンだって…⁈
はい、すいません(^▽^;)
調子に乗りました(_ _。)
夢の途中…
幸せになりたいとクライエント(相談者)は訴える。どんな状態が幸せなのと言うとスゴイ幸せと言う。
スゴイ恋がしたいと誰かが言う。スゴイ恋とは…
行きつけない場所。
桃源郷とかエデンの園とか、どこかにある楽園…スゴイところ…
落ち込まない人になりたい。落ち込まない人に…スゴイ強い自分に。
写真家、星野道夫は思った。
すべての美しい景色をこのファインダー内に取り込みたい!
そして、彼はカメラを持って旅に出る。
ある時に彼は気づく、もし、すべての景色をこのカメラに取り込めたとしたら、すべての美しい景色を自分が見つくしたとしたら、その先に何が待っているのだろう。そこにあるのは退屈と虚脱…
昔、ギリシャのストア派の学者が言った、希望が希望である時が一番希望という言葉が美しい…でも、そこに到達したら、それからは退屈と虚無感だ!と…
僕たちの生活は昔の殿様の生活です。そう毎日、三食の食事。
昔「殿様はいいなぁ~。毎日、朝昼晩と食事が摂れて、俺たち百姓にはそんな生活は夢のまた夢だぁ…俺たちには」
誰と結婚しても、どこに住もうが問題にならない身分制度のない時代。
現代は、テレビや、電話、車を考えれば、今や殿様以上の生活が日本中にいきわたっているのです。
にも、かかわらず、日本は毎年三万人を越える自殺者が存在する。
以前のブログでも書きました。
昔に学生の頃に長いバイト生活のすえに買った、革ジャンを、僕は今だに捨てられないように…金額や価値に、幸せが存在するのではなく、そこにあるのはプロセスなのです。
ファインダーに、未だに撮りきれない美しい世界が、今もこの瞬間にあるという事実が、何より楽しくワクワクすると気づいた星野道夫のように…
世界のスーパースター、マイケル・ジャクソンの買い物風景をテレビで昔、見たことがある。
高級車をまるで子供がチューインガムを駄菓子屋さんで買うかのように買っていました。
だから、僕自身が革ジャンを買った時の感動と、マイケルが高級車をまとめて買う日常には、金額と比例することのできないくらいの突き上げる喜びが隠れているのです。
今だに行き着けない夢がある。恋に恋い焦がれている淡い感情がある…落ち込まない人になりたくてメンタルに通う日々の中に…やはり幸せはたくさん落ちている。
そう、レールの先の目的地より、レールに間に、時より草が生えている風景のほうが僕はグッとくる。
そう、グッとくるのだ!
朝の詩…
今週も始まりました。
朝、夜明けと共に鳥たちが活動を始める…
一足早くに朝市の準備を始める、活気ある市場のおばさん達のように、挨拶を交わして、とてもにぎやかです。
自然はとても規則正しく…働き者ばかりです。
数週間前までは自宅のガレージに、ツバメが巣を作ろうとしていましたが、
カラスの愚連隊たちを恐れて、ただいま工事は中止状態です。他に巣を作り出したのかなぁ…
ふと、鳥の目線で空を飛びたいと思うことがあります。風に乗り、屋根を飛び越して、そしたら、人間社会の小さなことに囚われなくなるようで…
あの人がこう言った、ああ言った…と言う人間世界のことが、どうでもよくなるようで。
ミクロの世界に行くと、小さな虫たちが、巨大な怪物に見えるように、自分自身が大きくなれば、過去のイヤなコトも、虫メガネの中での小さな出来事のように思えるのかな…
さぁ、大きく深呼吸して、この大地の息吹を味わおう!
新しい一日は、真っさらな一日のスタート!
昨日のコトはもういいね。
先週のあのコトも、このコトも、もう過去のゴミ箱にクシャクシャにしてポイだ!(…関西人は擬音が多い)
なぜなら、昨日亡くなった人が、味わいたかった今日の通勤電車かもしれない。そして、今日の歩道かもしれない。そして、朝の雑踏かもしれない。
何よりも「明日」という憧れだったのです。
あなたも真新しい明日に、出会えるかは、わからないから(ゴメンなさい不吉で…)。
あなたの中の身体という自然は、いつも周期を繰り返している。
昨日から今日…どれだけ君の数百万の細胞が入れ替わったか…僕たちの身体の中でも、死と生がいつもくり返されている。
今日サヨナラする細胞の為にも、今日やれる最大限のコトは、今日を生ききってあげよう。
今日、残念ながら自分自身とサヨナラしなければならない、失われてゆく仲間の為にも…
だから、今日の一日を深呼吸から始めるぜ ‼
本当に強い人!
子供のカウンセリングで、奥さんに求められ、お父さんが来室されることがあります。
その時に、二通りに別れます。
一般的には「子供のことでお世話になっています。子供はどうでしょうか?」と子供のことを一番に気になさる父親と。
もう一つは、自分のことをトウトウと語られる父親です。もちろん、これは父親に限らず、母親にもあるのですが…
自分が◯◯病院で勤める医師であるとか、従業員を何人も使っている経営者なのだとか、精神科の知り合いがたくさんいる…◯◯先生やら◯◯先生とかと名前を上げられる。
彼らにとって、自分がどういう立場の人かを、先ずは分かってもらわないと、話が前に進めない。
カウンセラーの僕にとっては、子供に向き合いたい時間なのに、この様に、自分のステイタスを語る親御さんは子供のコトよりも、自分の不安を解消しようとする。
だから、子供の心がトラブってしまうのです‼
ある経営者は、喫茶店に入店する際には、部下が先に入って「スゴい立場の社長さんが来られるから、よろしくお願いします」と部下に根回しをしてもらわないと喫茶店でコーヒーの一杯も飲めない人がいます。そう、普通の一般客扱いには耐えられない。
いつも特別な待遇や接待を受けないと弱い心が落ち着かない。
だから、特別な地位や権力に憧れ、その立場が手に入ると、もうそれを手放せなくなる。
ニーチェは、それを「権力(力)への意志」と呼び、人は誰もが他人を従わせたい欲求があると…不安だから…
僕自身も、自分を知ってもらえている人や場所だと「ホッ」とします。
新しい場所や人々だと、少しばかり緊張もします。これが本音です…
なぜなら、知り合い集団だと、どのような立ち居振る舞いを周囲が、僕に望んでいるかが、僕自身が分かっているからです。
むつかしく心理学的に言うなら、アイデンティティ(自他同一性)が明確だから、その集団の中では心配はいらない。
でも、その安定した仲間集団や、見慣れた場所でないと、心が楽しめなくなると、それもまた、新たなチャレンジ精神を失うコトになります。
そんなことを考えはじめると、僕は僕自身のことを誰も知らない世界に身を投げ込んで、自分自身の本当の力を確認したくなる…ゆえにネイティブ・アメリカンの地に向かう荒業の旅に出る。
僕は本当の強さは、特別扱いされなくても、どこでも平常心でいられるかが強さだと思っています。それを心から身につけたいとも…
どんな所でも楽しめ、どんな人とも仲良くできる人。
そうなのです、普通のお客さんのような待遇でも、気分を害さないでコーヒー、一杯の味を楽しめる経営者が真の強さなのです。
どこでも、いつも笑っている人を見ていると、この人は強い人だなぁと思います。
「弱い犬ほどよく吠える」に例えられるように、いつも眉間にシワを寄せて「俺を怒らすなァ」と、威嚇している権力者は、心理的に言うと「自分がバカにされてはいないか」「自分を軽く見られてやいないか」と不安なのです。
いつも怒鳴っている学校の先生は、いつも子供から「なめられないか、バカにされないか」と不安なのです。だから、威圧的にふるまう。
本当に子供に愛されている学校の先生は権力を使わないでも、子供たちは確実に良い影響を受けています。
ですから、成功セミナーで「成功者になるぞ!」とか、「一攫千金を狙うゾ~」と言っている人達は、そのような権力の上にのぼらないと「自分は特別扱いを受けられないのではないか」「バカにされるのではないか」と不安感でいっぱいなのです。
そのような恐怖が、人々をあくなき権力への憧れを抱かせてしまうのです。
ですから、何もバックボーンが無くても、あなたと一緒にいたいと思えるような笑顔と、気さくな会話ができる人を目指したいですね。
それが権力に守られた強さでは無く、真の、その人らしさが持つ本物の強さなのです。
本物は権力や地位の獲得のために、あくせくしなくても、その人にある器の大きさが、人を惹きつけ、人から尊敬を集め、その結果として、地位や収入が上がることもあるかもしれない。
でも、本物は、それが無くても楽しめるから笑って、それらを手放せる。
「空っぽ」を楽しめることが悟りの第一歩なのです。
ゲシュタルト心理の未完を楽しめるとはこのことです。
あなたは特別な扱いをされないと不愉快になりますか?
それとも笑って過ごせますか?
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みんなと一つながり!
先週一万人規模の講演会でした。
幕張メッセ。現実の僕自身は豆粒にも満たない。
ほとんどは巨大モニターを見ている。
参加してくれた人に感謝です。
よく「人前でアガらないですか?」と質問される。でも、僕はオーディエンスが多いほど集中力が上がるから大好きなのです。
出てゆく時の至福感は最高です。白鯨に立ち向かうエイハブ船長のように…
一人の人に「なるほどね」と思える話は、一万人であっても「なるほどね」となる。
一人と、一万人では一万倍、面白い話が必要なわけではありません。
もし、そうなら僕も怖気づく…(笑)
そう、誰かにポツポツと語るように、会場に語りかけてゆく。
たくさんの人がいる会場が一つになる瞬間が好きだ。
まさにトランスパーソナル帯域、あなたと私ではなく、僕たちは一つながりになった瞬間。
あの国、我が国ではなく、みんな大切な僕たちという感覚…涙が出るほどに感動する。
会場のブースで本販売を手伝ってくれた仲間、バックヤードで応援してくれた仲間
みんな、ありがとう
仲間と帰るコンコースでもサイン攻めにあいました。
スターの気持ちが少し堪能できました。
これは大変だ…スターの方々、ご苦労様です(笑)