父の日考。
父の日でした。 とても怖い父でした。男のクールさと、優しさが同居した人。 子どもたちを連れて、大分の田舎に帰った時に、父が孫である息子にレーシング・カーを買ってくれたことがあった。ところが、自宅に車で帰ったらモーターが箱の中には入ってなかった。 「明日、街に出た時に、おもちゃ屋にかならず寄るからなぁ。我慢しような」との、僕の説得に、息子はスグに納得してくれました。...
View Articleより愛ある行動を、子どもは受け取る。
ある講演会で質問があった。優しそうな奥さんからの… 彼女には夢があった、結婚したら、悲しみは半分に、喜びは倍になると、そんなステキなイメージがあった。 ところが、現実の結婚生活は、そのような理想のイメージどおりにいかなかった。...
View Article一瞬の中の永遠。
今日は七夕です。 年に一回逢えるなんて、どれだけ待ち遠しかったでしょう。 僕が大好きだった伯母に「なぜ結婚しなかったの?」と、学生の時にたずねたことがあった。(若さとはいえスゴい質問です) 僕の質問には明確に答えず、伯母は女学生の頃の話をしてくれた…...
View Article泣けない、あなたへ
ある女性が、どんな感動的な話を聞いても、自分は涙も出ないと言う。みんなが感動していることでも、自分は何も感動もしないし涙も出ないと語った。 ただ、唯一、自分が飼っていた愛犬が死んだ時には、泣けたのだと… 何かの出来事が、人を感動させるのではない。その出来事に自分がどう関わったかに、人は感動するのだと僕は思う。...
View Articleなぜ、吉本風、心理学なのか…
メンタルの体験講座が終わった後に、深刻そうな顔をした女性が近づいて来た。 僕は「質問かなぁ」と思って「楽しめた?」と挨拶がわりに言ってしまった。 いつも、僕の挨拶は「楽しんでる?」と言う傾向があります。もちろん、苦しい時にも、その苦しみも含めて人生を「楽しんでる?」と言う気持ちで挨拶するのです。...
View Article真面目すぎてハンパな人へ
マイナスな感情を持たない。 つねに前向きに生きる。 夢を持つこと。 過去に囚われないで、今を楽しむ。 こんなことを言われると、落ちこむ人がいます。 そう、それが思うようにできないからです。このように言われると一生懸命になり過ぎる人です。 「真面目なんだね」 でもそれが、落ちこむ原因なのです。 僕は究極のポジティブは「できない自分」を楽しむことだと言っています。 そう、落ちこむ自分を楽しむ。...
View Article夏を活きる!
お盆になっても、暑さはうなぎ上りです。 暦のうえでは、立秋は過ぎたから「残暑お見舞い申し上げます」と書かないといけないのだけれど…残暑どころではなく、猛暑の続く日本です。 ついに高知の四万十川では、40度の大台を超えて、記録更新です。異常気象は世界中で報告されています。 インディアンは「七世代先を考えて、今の生活を生きている」と何度か、このブログでも書きました。...
View Articleブラボー、三日坊主!
ランニングをしても続かない。 ダイエットをしても続かない。 英会話を勉強しても続かない。 続かない時に、人は「自分は三日坊主だ」と、落ち込みます。 でも、落ち込んでいるという事は、僕はスゴイことだと思います。だって、やろうと何かを始めないと、落ち込みすら生まれないのだから。 だって、何もしない日々を過ごしている人にとっては、それは画期的な一歩です。...
View Article人間サファリランド!
僕たちの世界は、たくさんの人々が住んでいます。 どうしても、日々の生活の中で「何でこの人はこうなの ⁈ 」と言いたくなる人もいます。「子どものように、わがままな上司がいます」とか「親がいつもグチグチうるさくて」「夫が後ろ向きな意見が多くて」と僕の周りでもグチとも、相談とも取れるこのような身近な「困った人たち」の話が飛び交います。 僕はこう思う。...
View Article年に一回のお祭り!
始まりがあれば、終わりがある。 僕が20代の頃から始まった、年に一度の島のキャンプ。 気の合う仲間と船で島に渡った。それが、日本メンタルヘルス協会主催の年に一度のワークショップ・アイランドツアーに変化したという歴史があります。最初の頃は、みんなで火をおこして食事を作ったりしての単なるキャンプだった。...
View Articleどんな時代になっても…
これからの日本経済は、僕の育った高度経済成長の右肩上がりの時代と違って、右肩下がりになる可能性が高くなっています。多くの経済学者の見解では、今以上にこれからの子どもたちの時代は、日本経済は落ち込む、厳しい時代へと突入すると言われています。 右肩上がりの時代は、もっと豊かに、もっと高い地位を目指す、それが多くの人たちの目標でした。...
View ArticlePR: 心に刻もう!使い慣れた農機具に潜む危険-政府ITV
農業を営む方やご家族に知ってほしい!農作業に潜む予想外の事故の危険性をご紹介! Ads by Trend Match
View Article性懲りも無く…
時は早く過ぎる 光る星は消える。 人は、なんのために生まれて、何をして生きるのか? 君は、なにが幸せ? 君は、なにをしている時に心がワクワクする? それが、答えられないままに、人生を生きてていいの? それが、わからないで終わる人生で満足かい? それは、絶対にイヤだ! たとえ、生きることに胸に痛みがともなっても。 夢を守るため、誰もが涙を流さないように。どんなに苦しみが多くても、君なら戦える。...
View Article騒がしい愛と穏やかな愛
どうすれば、ベストパトーナーに出会えますか? 自分に合った人を見つけるにはどうすればいいですか? 僕はいつも言っています。まずは、そんな上手な出逢いのためのノウハウ本は捨てるのにかぎる。またそんな婚活に執着しないほうがよいと。逆にあなた自身が色あせるからと… 前にも書きましたが「人間の行動は、その背景にある原因を強化する」のです。...
View Article孤独の「行間」を楽しむ。
行間を読む。 文章の中に作者の思いや、その背景にある色や香りを感じ取る能力。 この行間を読み解く能力を伸ばすには、本やブログからの学びだけでは、その能力を鍛えることは難しいのです。...
View Article魔法は自分にかけよう!
私たちは、他人のことはよく見えます。でも、自分のことは意外と見えないものです。 人が成長するにあたり、第三の目が養われると言われます。この第三の悟りの目は、自分の周囲を見つめる視線ではなく、自分自身のことを冷静に見つめなおす視点のことです。 僕の周りは、ここのところベビーラッシュが続いています。たくさん未来の可能性が、誕生しています。...
View Article外ではなく、内を掘れ!
「外を掘らないで、内を掘れ」これは土木関係のキャッチコピーではありません。 外とは、外的環境の金銭や地位を追い求めていくのか? 内とは、自分の中のマインドを鍛えていくのか? どちら側に、人生の大切な時間を費やせばいいのでしょうか? 今までの日本は、右肩上がりで、つねにMore &...
View Article心の中にあるアルバム
「胡蝶の夢」という故事があります。中国の荘周という人が、キレイな蝶になった夢を見て、あまりにもリアルだったので、もしかして今、人として生きている自分こそが、蝶が見ている夢なのかもしれないと、夢と現実の区別ができなくなった例えです。...
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